シャトー・ド・フォンベル　赤　2018

シャトー・ド・フォンベルは、シャトー・オーゾンヌのオーナーであるアラン・ヴォーティエ氏が所有しているサン・テミリオンのシャトーです。
シャトー・ド・フォンベルの格付けはサン・テミリオン・グラン・クリュであり、シャトーと16haのぶどう畑はサン・テミリオン村の南にあり、シャトー・オーゾンヌとぶどう畑があるなだらかな美しい丘の麓の南西向き斜面に位置しています。

シャトー・ド・フォンベルは、2002年からシャトー・オーゾンヌの評価を大きく高めたアラン・ヴォーティエ氏が醸造監督としてワイン造りを直接指揮し、娘のポーラン・ヴォーティエ女史をはじめ、シャトー・オーゾンヌと同じ醸造チームがワイン造りを担っています。

オーゾンヌが持つ優雅さを感じる「プティ・オーゾンヌ」と言えるフォンベルのワインは、エレガントで繊細です。フォンベルのワインにはメルローが約85%用いられ、残りはカルメネールを含む数種類のぶどう品種が用いられることも特徴です。
優れたバランスとフレッシュな側面を持ち、ワインの味わいはカルメネールによって和らげられ、スパイシーな香りや甘草の香りを伴っています。

ステンレスタンク発酵、熟成はオーク樽10ヶ月（新樽比率30%）。