ブールデール・ガロワ　ロゼ

ヴァン・ルージュを用いた珍しいロゼ
シャンパーニュ地方の最北端、マッシフ・ド・サン・ティエリーにあるプイヨン村を拠点とするブールデール・ガロワ。このあたりは、昔海だったことから今でも土壌が海辺の砂のようにサラサラとしており、この地で育ったブドウは独特のテロワールを持っています。

ムニエ100％で、そのうちの17％が赤ワインという非常に珍しいタイプのこのロゼは、少しオレンジを帯びたラズベリーピンクの色合いが綺麗に出ており、細やかな泡が特徴的です。

石灰粘土質のムニエは少し重たく、甘いニュアンス出るため、長期熟成には向いていないとされていますが、このロゼは砂のミネラル感があり、繊細でエレガントでありながら、フレッシュさも保てるため、長く熟成させられます。

ドライアイスを用いた独自の方法により、極力空気とのコンタクトを避けることで酸化防止剤を20g/Lまで抑え、テロワールを活かすためにドサージュはゼロ。熟成期間は3年以上です。