バロン・ド・ブラーヌ 2016

バロン・ド・ブラーヌ 2016

販売価格: 8,558(税込)

在庫なし

商品詳細

メドック格付け第2級「シャトー・ブラーヌ・カントナック」のセカンドラベル。赤い果実、杉、鉛筆の削りかすなど、非常にピュアでチャーミングなブーケがある。香りの印象よりも果実味がやや濃く、しっかりとしたタンニンが感じられ、ブラウンスパイスとレザーのヒントを伴う明確な後半へと移行していきます。
ボルドーのエリートファミリー、リュルトン家のアンリ・リュルトン氏が率いる「シャトー・ブラーヌ・カントナック」のセカンドワイン。ゴルス家が18世紀に創立したシャトーを、現在のムートン・ロスチャイルドを所有していたこともあるブラーヌ男爵が1833年に購入。当時は傑出した評判を得ており、1855年にはメドック格付け第二級に格付けされました。その後1866年に当時シャトー・ディッサンを所有していたロイ家に売却され、1級シャトーと同等の売価となり、2級のトップとしての評価を受けます。現在シャトーを所有するリュルトン家の手に渡ったのは1925年。現在の所有者アンリ・リュルトン氏に引き継がれて以降、技術改良を積極的に繰り返し、 畑の改良にも妥協を許さなかったことで、このシャトーは評価を一段と高め、格付け第二級に相応しい品質を保ち続けています。所有畑は90haと、メドックの中でも最大級の広さ。広大な畑のテロワールも秀逸で、特徴的な5つの区画で、それぞれの土壌にあったブドウを栽培しています。一区画でも土質が異なるため、土質毎に収穫されたブドウは、2度の選果を経て、木桶、コンクリートタンク、ステンレスタンクを使い分けて発酵。その後ヴィンテージによって60〜70%の新樽率で18か月間熟成されます。絹のように滑らかで、しなやかな弾力性のある味わいがトレードマークです。土、枯葉、そして林床の香りにレッドカラントや黒サクランボのジャムを核としたアロマにブルーベリーパイの香りがかすかに感じられます。堅固でしっかりとしたタンニンとたっぷりとした果実の味わいながらサラっとしたフィニッシュ。特級シャトーのスタイルが楽しめるお値打ちキュヴェです。

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